川越市の植木屋『笑庭～えにわ～』です。
今日はおやすみを頂いておりますので、ひとつお話をさせて頂きます。
僕が植木屋の仕事の中でもっとも苦手とする『チャドクガ』のお話をさせて頂きます。
チャドクガは、お茶の木系統・ツバキ・サザンカなどによくつきます。お休みの日にお庭の草むしりをしていたら、全身がかぶれてかゆくなったりした経験はありませんか？
虫の画像などは、このホームページの消毒の部分にありますので、平気な方はご覧ください。
発生時期は５～６月、９～１０月頃に出てくるのですが、卵や抜け殻なども同じように毒針があるため、かゆみを伴います。僕はとっても弱いほうなので１週間は痒みが続きます。
できる限りこの苦しみを減らすべく、この時期から卵の除去をスタートします。
上の画像のように、葉の裏に茶色い綿のような卵がついている、そうこれがチャドクガの卵になります。
幼虫になるまえに卵の状態で一斉駆除！これを意識するだけでもだいぶ発生を防げます。
添着剤などをまぜ、スミチオン乳剤・トレボン乳剤などを発生時期の前にも散布すると、さらに発生を防げます。
この時期から少しずつお時間のある時に、葉っぱの裏を見て除去するのも良いと思います。
※すでに去年にチャドクガが発生して、葉の裏に抜け殻等がある可能性もありますので、十分に注意しながら作業してくださいね！
川越市の植木屋『笑庭～えにわ～』
お庭の事なら、剪定、伐採、１本から承ります！
その他にも、防草シート・砂利敷き・芝張りも大歓迎です。
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